結婚相談所では、お見合のときに立ち紹介といって、双方を、ひきあわせご挨拶だけすまして立ち去るということを、やっています。日に3~4件が平均です。
遠方や、時間が重なることもありますので、全部はついていけませんが、
入会間もない会員さんには、優先的についていったり、性格もついてきてほしい人とそうでない人もいますので、人にもよりますが、私自身が、会員様と1回でも顔をあわせて、言葉をかわし、なじみになり、信頼関係を、よりしっかりとしたものにしたいと思っています。
お見合して初見で気に入ったか、気に入ってないか、顔に出やすいのは男性です。ぱっと、会った瞬間にお相手が気に入ったか、気に入ってないか
あとで、答え合わせ出来るので、(交際希望かお断りかを、知ることができる)
余計あたる自信を深めてきました。
男性は、目からくる情報のウェイトが高いので、その瞬間は大事です。
向こうさん(女性)がきにいっているので、あえて、断る理由もないので、交際希望は、出してもう1回位あうということは、ありますが、、、
男性がたいして気に入ってなかったり、タイプでなかったりすると交際ははじまりません。
女性も男性もお申し込みの傾向は、人によりあり、顔や、姿の好みは、人により違う点があります。
男性でもぽっちゃりが好きな人と、ガリガリに近い人が好きな人もいますし、可愛い感じが好きな人もいれば、美人タイプが好きな人もいます。
男性にとって、見た目が好みということは、大事なことですが、女性からは、「どこみて、結婚を、早い段階で言い出すか?」ということになります。
男性でも許容範囲の広い人と狭いひとは、あります。
許容範囲の狭い方は、当然、決まりにくいです。
女性のほうが、男性より気に入った気持ちが上回る時は、私の経験上では、あまりうまくいかないようです。
また、このときの女性側の、「きにいってくれている。」という言葉もあてにはなりません。
盛り上がったから、絶対に交際になるはずとか
いいようにいってくださって、ぼくには、もったいないといっているとか、ガツガツこられるのはいや。とか、そちらで決めてほしい。とか、いろいろ言葉で
言って来ても行動は、正直です。
次のお約束ができていないようなのは、きにいってないから断ってほしいか、他に気に入っている人がいるかどちらかです。
傍で聞いていると、1瞬の違和感が、行動が、すべてだと思います。
理由を聞かれてもおたがいに答えようがないわけです。
女性の気持ちが上回るときは、都合のいい判断をしがちです。
男性の気持ちが先行して、女性のきもちが、じょじょに追いついてきたとき、それでもまだ本人は、
「そんなに好きでない」とかいいますが、聞いていると「それは好きと同義語だ」と感じます。
彼女の気持ちがおいついてきて、お互いの信頼関係が深まっているのをみると、
安心とともに嬉しい気持ちでいっぱいです。
それでも、結婚ですから、住むところやお互いの仕事のことなど、二人で乗り越えていかないといけないことは山積みです。
このあたりでは、女性のはなしを、よく聞けていると男性の性格が分かってきて、こういう話のもっていきかたをしたらと、アドバイスできます。
ポイントは、お相手の気持ちをよく考えることです。
こういう言い方したら、話を通してくれるというのが、想像できます。
お互いに少しずつ相手に歩みより、2人で絆を育てていく。
結婚するまでに日に日に仲良くなっていくのが、わかります。
何もせずにうまくいくケースもありますが、すこしずつ手をかけて育てたお付き合いは、仲人冥利につきます。
きめるのは、本人さまですが、タイミングよくアドバイスでき、聞き入れてもらえて、幸せになってくれたときは、本当にうれしいです。