わたし自身にとっては、子どもや孫の存在は結婚抜きには語れないので、はっきりYESです。
自分の人生のなかで、子や孫の存在は、1番ウェイトが、重いし満足もしています。
それ以外の結婚の価値はどうか?
20代30代40代は、今の生活が永遠に続くと考えて当然です。
「仕事はずっと忙しく、プライベートは、趣味や遊びで充実し、親は、永遠に元気で自分の心配をしてくれる。」・・・
60を超すと急に、友達や幼なじみや、知り合いが死にます。
だんだん驚かなくなります。
私は日本舞踊を、幼いころから習っていて、私の師匠は、流派の重鎮で、文化祭賞も受賞する小股のきれあがった超美人です。
でも、気が付いたら、文化祭賞にもエントリーをやめられていて、若い時のイメージはそのままですが、(師匠の踊りが目に焼き付いていますが、)つくずく「いつ、見れなくなってもおかしくない」
「永遠なものは何一つない」としみじみおもいます。
40代50代60代と特に親が弱ってくるのを目の当たりにすると、「1人で生きることのつらさ」がみにしみてきます。
勿論、結婚しても、子供がいても、多分、死ぬときは、1人だと思いますが、私のコンサルティングに来られる方々の年配のかたは、「結婚しなかったことこそがこの鋭い孤独の原因で、自分の人生は失敗」とか「あの時やっていたら」とか「親がもっと、すすめてくれていたら」みたいな後悔をされているのを、みると、そうじゃないと言いたくなります。
そこに逃げないためにも、結婚相手を、探してみたらいいんじゃないかと思います。
皆さん婚活をやってみたら、ふと「こうでなければ」という思い込みがとれる瞬間があります。
「年下のイケメン」と言ってた42歳の女性「頭の薄い人は嫌」といっていた36歳の女性「30代の初婚」と言っていた58歳男性・・・・皆さん、言ってた理想の人と私からみたら、全然違いますが、熟年カップルほどラブラブです。
失敗な人生なんてない。
でも、心残りは結婚だとあきらめているとしたら、そんな必要はありません。
で、「結婚したら幸せか?」の答えですが、結婚も人生も幸せとか、成功とか、決めるのは、自分自身だと思います。人からみたら、どう見ても成功でも本人はどう思ってるかわからないし・・・
「あの時やっていれば」とか「結婚してみたかったなぁ」とか、「子供を産んどけばよかったなぁ」とか、思う人をたくさん見過ぎてるので、早めに行動してほしいとは、思っています。
自覚があるなら、直ぐ行動です。
「婚活を、どうしていいかわからない。」「どこで、理想の人にであっていいかわからない」「出会いはあっても、結婚につながらない」「まだ、いい」「もう、いい」「結婚する気はあるのに、できてない。」そこからは、なんとなく、問題を先送りにしてしまってませんか?
1番取り戻せないのは時間ですし、ときは、永遠ではありません。
先送りは楽だけど、まずは、たりないものがあるという気持ちがあるなら行動が大事です。