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2018-05-16
【お客様の声】37歳会社員男性♡24歳会社員女性

ステンドグラスから色とりどりの眩しい光が注ぎ込み、アヴェ・マリアの歌声が聴こえる。そのチャペルで行われる神聖な儀式にて、牧師先生より「健やかなる時も、病める時も、共に歩む事を誓いますか?」と問われ、私が「はい!誓います!」と、幸せを噛み締めながら高らかに誓いの言葉を声に出す。その声は、高い天井と長いヴァージンロードの隅々にまで響き渡った。
この瞬間にずっと憧れ、ようやく実現する事が出来ました。自らが望む未来を常日頃から強く思い描き続けながら行動すると、それは叶います。
今、これを読まれたあなたは「そんな訳ないだろう!」とお思いになるかもしれませんが、無理もありません。しかし、ここに事実として最高の伴侶と出逢い結婚をしました。その疑い様のない成功事例として、私が身をもって証明しましょう。
これから婚活を始めようとする皆様に、必ず意識して頂きたい事があります。
まずは、「一人でも多くの方とお会いする」事です。お相手には、「常に敬意」を払います。また、頭であれこれ考え悩まず「行動」する。「客観的に見た自分を知る」事も大切です。そして最後に、「絶対に結婚する」という強い信念を持ち続けていれば、いずれあなたに幸せの順番は巡って来ます。どんな事があっても一喜一憂せず、「常にポジティブ思考」で、最後まで決して諦めてはいけません。婚活をしていると心が折れる事も多々ありますが「もう無理だ」と思った瞬間、そこでゲームオーバーなのです。今までの固定概念にとらわれず、思い切った意識改革をして、「婚活を楽しみ」ましょう。一度限りの人生、悔いがない様に臨んで下さい。
キーワードは、以下のポイントです。これらを意識して活動して下さい。
■一人でも多くの人に会う
■お相手に敬意を払う
■まずは行動する
■客観的な自分を知る
■強い信念を持ち続ける
■常にポジティブ思考
■成功するまで諦めない
■婚活を楽しむ
少々上から目線の様で偉そうな表現もあるかもしれませんが、我が国の非婚・晩婚化を食い止めたいという熱い思いをお伝えすると共に、私の体験談をご参考にして頂き微力ながら皆様のお力になれますと幸いです。
この考え方は男女問いません。また、日常生活や社会においてもご参考となる要素は多々あり、様々な場面でお役立て頂けるかと思います。ただし、マナーや会話術等は個人差があるほか、私の専門ではございません。プロのアドバイザーさんに相談して頂ければと思い、ここでは割愛させて頂きます。
婚活を始めるに至ったのは、父を病気で亡くし、弟が先に結婚し、私もそろそろ身を固めなければと思った矢先、母から結婚相談所の入会を勧められたのがきっかけです。その時私は35歳の誕生日が近く、30代後半、いわゆる「四捨五入すると40歳」が目前にまで足音を立てて迫っておりました。まさに秒読み状態の待ったなしですから、すぐさま結婚相談所の門を叩きます。大手マッチング系・お見合い系・パーティー系など数多くの会社を回り説明を受け、ご縁があって根来さんにお世話になる運びに至りました。
それから婚活を始め、最年少は21歳から、最年長は42歳まで、地域も近畿圏はもとより、西は松山・岡山、東は名古屋・東京に至るまで、様々な方とお会いしました。途中転職等で活動休止しながらも、開始よりちょうど2年が経過する頃に妻と出逢います。交際が始まり3ヶ月でプロポーズ、その2か月後に結納、出逢ってから半年余りで入籍をし、新しい門出を迎える事となったのです。
通常の恋愛ですと、何年も付き合ったものの結婚に踏み込めず、挙げ句の果てに別れてしまうなんてケースがざらにあり、その時間的損失は計り知れません。その反面、婚活での交際はお互い目的がはっきりしているので「この人だ!」と決まれば結婚に至るまでが速いです。遊びで付き合いたいのであればお門違いですが、結婚するという目的を果たすのであれば、婚活は実に合理的な手段と言えるでしょう。
実際に婚活を始められたら実感されると思いますが、何よりも貴重なのは「時間」です。当然ですが、これは人間に唯一平等に与えられたもので、買う事も譲渡する事も出来ません。例えば、スケジュールの調整を上手くこなせる人は、どんなに多忙でも多くの人と会う時間を作る事が出来ます。この「時間」の使い方を上手くコントロールすれば、成功への道は大きく開けるでしょう。
さて、いよいよ結婚相談所に入会し、婚活を始める際の準備期間で根来さんのアドバイスを受けます。そこで、私の年齢からお相手に望む条件が厳し過ぎたのか、「長期戦になりますよ」と言われました。結果、その通りになったのですが(苦笑)・・・私の性格は、お笑いコンビの千鳥さんが言う「癖が凄いんじゃ~」という言葉が当てはまる程インパクトのあるキャラクター、かつ趣味のこだわりが強いオタクで、それを受け入れ着いて来てくれる方がいるのかと思うと不安しか感じ得ませんでした。そこで、冒頭にも述べたように一人でも多くの方とお会いする事を意識しました。いずれはフィーリングが合い結婚相手となりうるお相手と巡り会えるのだと思い多くの方とお会いし、それが功を奏し成婚に至ったのです。
成婚退会手続きと吉報のご報告をしにサロンへ行った際、根来さんはじめ多くのスタッフさんから祝福のお言葉を頂いた事は、昨日の様に覚えております。
お相手へのアプローチ方法は様々ですが、少しでも気になり会ってみたいと思う方がいれば、迷わずお会いしたい旨の申し込みをしましょう。百聞は一見にしかずで、写真と書類の紙切れ一枚だけでは、お相手がどのような方なのか皆目わかりません。お会いし顔を合わせてお話をして、初めてその方の人となりやフィーリングがわかるので、会わずに判断してしまう事すなわち出逢うチャンスをみすみす放棄するに等しいのです。
良くも悪くも、実際にお会いした際に「想像していたイメージと違うな」といった印象を受ける事はよくあり、意外な発見があるなど楽しい事もあります。とにかく、お会いしてみないと何も始まりません。
では、そんなに大勢の方に申し込みしまくって、会っている時間がないのでは?とお思いでしょうが、そんな心配は要りません。殆どの場合「お断り」されるか、最悪お返事すら帰ってこないなど、なかなか会っては貰えません。個人差はありますが10人申し込んだ中1~2人くらい色よいお返事が帰って来れば御の字です。そして、ご承諾のお返事があったとしても、お互いの予定が全く合わないとか、連絡のやりとりだけでお相手の気分を損ねてしまい破談になるケースもあります。お会い出来るまでが、一つの高いハードルなのです。
逆に、お相手からの申し込みがあった場合は余程の事がない限り、感謝の意を込め承諾する旨のお返事をするのは言うまでもありませんね。こちらは高い確率でお会い出来ますから、お相手の気が変わらないうちに出来るだけ早くお返事をして、貴重なチャンスは逃さない様にしましょう。
もしもですが、申し込んだ多くの方から承諾されたとします。モテモテなあなたの手帳が、お会いする方々のお名前でビッシリ埋め尽くされる事になったとすれば、それは嬉しい悲鳴として楽しみましょう。いずれの場合でも、自分のために時間を割いてくれるお相手への感謝の気持ちは、決して忘れないで下さい。
いくらアプローチをしてもなかなかお会い出来ない、または機会を更に増やしたいのであれば、パーティーに出席する事をお勧めします。パーティーは、いきなり「お会いする」事からのスタートになります。事前の書類参照・紹介・申し込み・承諾・連絡のやりとり等のプロセスがなく、効率的に多くの方とお会い出来ます。もっとも、プロフィール等お相手に求める条件に合致しない方もいらっしゃいますが、意外とフィーリングが合うなんて事もよくあります。自分の思い込みだけで決めつけた狭い条件に固執する必要はありません。むしろ、自分は「こういう人とも気が合うのか」と新しい発見につながります。普段は決して接触する事のない方との異業種交流会として、違う世界の人達とのお話を楽しみましょう。
そして何より大きいのが、普段の1対1形式とは異なり、グループ交流になります。人数が増えると、場の雰囲気も大きく変わるでしょう。同性・異性にかかわらず、婚活という「戦い」を共に走る「戦友」の様な仲間意識が生まれる事もあり、横の繋がりが出来るなど情報共有や意識の高め合いがあるのが醍醐味でと言えます。
思い切って遠征というのもアリです。私は、大阪以外の近隣都市で神戸や奈良、遠くは岡山(岡山駅前)や東京(銀座・四ツ谷)でもパーティーに参加しました。遠距離恋愛になるため成婚率は下がりますが、旅行気分で行くのも良いですし、何より住み慣れた地元とは違ったノリで話が出来るので気分転換にもなります。婚活で行き詰った時に場所を変えてみて、少し違う刺激を受けに行ってみるのも貴重な経験でしょう。
最後の遠征というのは真似しろと言いにくいですが、パーティー自体は独特のメリットが多々あるので、大勢の人がいる中での会話が苦手な方でも果敢にチャレンジし、存分に楽しむつもりで参加するのが良いでしょう。そして、より親交を深めるために、二次会は是非とも行って下さい。
実は、遠征も一つの戦略なのです。例えば地域別で言いますと、地方都市における婚活人口の男女比が、男性少:女性多の傾向だと聞きました。東海・首都圏では、それが逆転するそうです。理由としては諸説あるので一概に言えませんが、地方都市の男性は女性よりも多く上京するため、首都圏には男性が流れます。例外として、東海地方は製造業が盛んなため、男性の方が多いそうです。現に私が名古屋のパーティーに参加しようとしても定員オーバーで抽選になり競争率も高く参加出来ませんでしたが、関西では定員割れが多く大抵は参加が出来ました。また、個別でお会いする方法で東海の方に申し込んでも、殆ど相手にされません。東海で男性が余っているという何よりの証拠でしょう。
一方、個別にお会いした際やパーティー等で女性にお聞きしましたら、関西のパーティーは競争率が非常に高く、殆どが抽選だそうです。特に土日祝は超難関で、参加する権利をゲットするだけでも一苦労されていました。これは婚活以外でも、私の女友達から同様のお話はよく耳にします。関西は、女性にとって激戦区なのです。
つまり、男性は東海以外の関西・九州の様な地方都市、女性は東海・首都圏が有利という事になります。地元にこだわらないのであれば、発想の転換で遠征するというのも一つの有効な手段と考えられるのではないでしょうか。
人は、新しく何かを始める時に相当な勇気とエネルギーを要します。例えば、アクセルを踏み一度発進し加速する車は、その後低いエンジン回転数でスムーズに走るという事に、運転免許をお持ちの方でしたら誰しも頷ける事でしょう。最初は未知の世界に二の足を踏みますが、まずは失敗を恐れず一歩踏み出してみましょう。たとえお相手からのお断りがあったとしても、それはあなた・お相手ともに良くないのではありません。相性が合わなかった、ご縁がなかったと考えます。世の中には十人十色な人間がいますので、合う・合わないがあって当然です。お会いし続ければ、いずれ相性の良い方は現れます。とにかくスピード感をもって動く事を心がけて下さい。
何度も何度も場数を踏み、場慣れする事。そして楽しんでいると、あなたにプラスのオーラが出て、お会いするお相手にも伝わり良い方向に働くでしょう。
以前の日本は職場恋愛や仲人さんによる引き合わせ・お見合いも多々あり、結婚しやすい環境が整っていました。しかし、現在は違います。その様なケースもめっきり減り、晩婚・非婚化に歯止めがかかりません。出逢いは間違いなく減っているのです。
そんな辛い現実を嘆いているだけでは前に進みません。良縁は待つのではなく、自らがたぐり寄せるものと考えましょう。
2015年の国勢調査によりますと、生涯未婚率(50歳になった時点で一度も結婚をしたことがない人間の割合)は男性23.37%、女性14.06%です。そして、今もなお右肩上がりだと言われます。あくまで私個人の考えですが、更に厳しい見方をすれば20代のうちに約半数の方が結婚するので、現在30代以上で独身の方は、より高確率(単純計算で倍)で結婚が出来ないという統計データになります。周りを見渡してみて、結婚経験者(離婚歴有り独身含む):未婚の割合はいかがでしょうか?
私が2年間の活動で実感した印象ですが、男性は30代後半あたり、女性は28歳あたりから上の年齢で婚活人口が急激に増加していると思います。ちょうど結婚を意識する年齢なのでしょうか。
結婚くらい時期が来たらそのうちに出来るだろうと高をくくり、このまま何も行動せずに手をこまねいていれば、一生結婚出来ない未来が大きく口を開けて待ち構えています。今、こうして足踏みし続けているうちにも、刻一刻と時間だけがいたずらに過ぎてしまい、年齢を重ねる事となるでしょう。婚活市場は年齢も重要な鍵となり、若い方が有利となります。つまり「まだ若いから」とあぐらをかいているのではなく、二十歳を過ぎれば1歳でも若いうちから始める方が得策でしょう。特に20代の方は、結婚相談所によって会費等の割引特典が受けられる場合があります。生命保険のうたい文句ではありませんが、早くから始めるにこした事はないのです。
幸い、この文書をご覧の皆様は一歩踏み出す覚悟が既に出来ているかと思いますので、その時点で結婚出来る確率は飛躍的に伸びるでしょう。結婚はゴールではなく一つの通過点に過ぎませんが、到達する大きな目標を掲げ、飽くなき挑戦をし続けた者が出来るのです。
繰り返し言いますが、婚活は1人でも多くの方とお会いし、絶対に諦めないで続ける事が、成婚への近道と言っても過言ではありません。私の場合、1ヶ月に5人以上と個別にお会いする月もありました。そして、何はともあれ私は、婚活を苦労と考えず心底「楽しんで」活動していました。だから長期間続けられたのだと思います。
末筆ではございますが、この文章をご覧頂いた皆様が一人でも多く結婚という人生の新しいスタートラインに立てる事を、心から願っております。
※ この文書で用いられる統計データ・その他情報等は、著者が独自に調査したもので、実際と異なる場合がります。また、各エピソードは著者の経験に基づいて構成されており、すべての方に当てはまるとは限りません。